一般歯科

咬合の再構成(リハビリテーション)

80代 男性
治療後、定期的にプロフェッショナルケアに通っています。

● Before

症例1:術前
症例1:術前
症例1:術前

● After

症例1:術後
症例1:術後
症例1:術後

初診時、右側が残根状態でしたが、使用可能かどうか?歯の根の状態等を診断した上で、入れ歯ではなくクラウン・ブリッジ(被せ)を使用し、噛み合わせを回復しています。

全体的に清掃不良により、歯垢の多量付着がみられ、歯肉(歯ぐき)もぶよぶよと慢性の炎症状態でしたが、口腔清掃指導(正しいブラシの使い方の指導及び歯間ブラシの使い方の指導)等、さらに自宅でのセルフクリーニング並びに歯科医院でのプロフェッショナルクリーニングにより、歯肉(歯ぐき)は、引き締まった良好な状態に改善いたしました。

現在、定期的に来院され現状を維持されています。

52才 男性

2021年10月初診

● Before







上の歯が腫れて痛むということで来院されました。口の中を拝見しますと、左の写真のように上の歯で残っているのは全て根っこだけになっており、ほとんどの歯の神経は死んで神経の通路は腐敗(腐って)しており、歯の根の先には膿がたまり、その中の1本の歯の膿が歯茎の方に進行、歯茎が腫れて痛みが出てきていました。


初診時には、腫れを引かせて痛みを無くす処置、具体的には①膿を出すこと(切開)

②腐敗した神経も通路を清掃すること

③レーザーによる歯の周囲の歯茎の殺菌

④お薬(化膿止め・痛み止め)を投与しました。

治療方針として、残っている根が使えるのかそうで無いのかレントゲンによる診断を行い出来る限り歯を保存(根の治療をして歯を残す処置)を行うことにしました。

この方の場合、以前かぶせやブリッジをしていましたが虫歯のため、かぶせの下から歯が折れてかぶせやブリッジが無くなってしまい、そのまま放置していたそうです。

お口の清掃が出来ておらず、虫歯・歯周病(歯茎の腫れや出血)など様々な要素を含んでいる状態でした。

● After







ただ、治療には積極的でほぼ毎日のように来院されましたので、約2ヶ月で上記の写真のように上の歯が完成し噛み合わせも安定し、食事が出来るようになりました。

全て保険診療で終えました。

ちなみに歯が無くても柔らかいものを食べていたそうです。


今後の問題は、細菌コントロールにあります。

セルフコントロール(自宅で自分で歯と歯茎を清掃すること)とプロフェッショナルコントロール(診療所に来院してご自身では清掃出来ない所を専門的に清掃すること)フッ素による虫歯ケアや歯周病ケアを継続していくことが出来るかにかかっています。