2023.8.11 新聞(さりお)に投稿しました

★教えて!ドクター★始めよう予防歯科 No.3

受験生は虫歯になりやすい?! ”ながら食べ”に要注意

虫歯とは、歯の表面で増殖した細菌が酸を出し、歯のカルシウムを溶かしてしまう状態を言います。飲食によって糖分が口に入ると、それをエサにして菌の増殖が進んでいきます。

 中高生のお子さんに多いのが受験期の虫歯。夜食や間食など、勉強中の”ながら食べ”で糖を摂取し続けることで口腔内が菌の温床になり、虫歯が進行してしまうのです。

また、スポーツドリンクをよく飲むというお子さんもいますが、これも糖分が多く含まれているため、続けて摂取していると菌が増殖する原因になります。

 増殖を抑えるには、糖分が口に含まれている時間を短くし、プラーク(歯の表面にくっついた菌の塊)を落とすことが大切。歯ブラシが届きにくい歯と歯の間に虫歯ができることも

多いので、デンタルフロスや歯間ブラシによるケアも1日1回は行いましょう。

 時間がとれる夏休みは歯科検診を受ける良い機会。歯のクリーニングはもちろん、フッ素を塗布して歯の質を高めたり、ごく初期の虫歯であれば痛みの少ないレーザー治療を行う

こともできます。受験期を健やかに過ごすためにも、まずは口の状態をチェックして虫歯の芽をつんでおきましょう。                       

2023.6.16 新聞(さりお)に投稿しました

★教えて!ドクター★始めよう予防歯科 No.2

口の老化が全身の衰えにつながる?! まずは歯科でチェックしてみよう

食べこぼしが増えてきた、むせることが多い、食欲が低下してきた、滑舌が悪くなってきた・・・。

口の老化が進んでいるサインかもしれません。加齢により、本来の機能が低下しつつある状態を『フレイル』と言います。

フレイルは些細なトラブルから始まり、坂道を転がるように進行していきます。オーラルフレイル(口のフレイル)を放置すると、食べる機能の衰えはもちろん、誤えん性肺炎、

低栄養、全身の筋力の低下などにつながり、要介護状態に進む可能性も。しかし一方で、フレイルを早く見つけ、適切なケアやトレーニングをすれば機能の維持・回復が期待できます。

そこで欠かせないのが歯科での定期的なチェックです。問診と口腔内の診察で現在の状態を把握し、必要なケアや治療をすることで健やかな状態に戻していきます。

歯科でのプロによるクリーニングを受けると、お口の中がスッキリし、気持ちがリフレッシュするという利点も。ご自分でも普段の歯磨きを頑張ろうという意欲も湧いてきます。

自分の歯で美味しく食べられる、口元を気にせず楽しく会話できるー口の健康は生き生きとした毎日に欠かせないもの。

オーラルフレイルを予防することは、全身の健康を保つことにつながります。

しばらく歯科に行ってないという方、まずは一度プロの目で現在の状態をチェックしてもらいませんか。                         

新聞に投稿しました

★教えて!ドクター★始めよう予防歯科 No.1

歯周病、虫歯を未然に防ぐ定期的な歯科健診を新習慣に!!

災害に備えて対策をするように、歯科の分野でも将来起こりうるリスクに備えてあらかじめ対策をしておく「予防歯科」への関心が高まっています。痛くなってからではなく、普段から定期的に歯科で口の中の状態をチェック。細やかにケアをすることで、歯周病や虫歯などを未然に防ぎ、自分の歯を長く健やかに保とうという考えです。

「歯周病」は糖尿病や心臓病などの要因の一つになることでも知られています。歯周病菌は歯と歯茎の境目で増殖。それが血管に入ると全身を巡り、さまざまな病気を引き起こす可能性があります。

口の健康を保つことは、全身の健康を保つことにもつながるのです。

菌の増殖を抑えるには、プロによる定期的なクリーニング(プロケア)が必須。歯ブラシが届かない歯周ポケットの菌を専用のレーザーなどを使って除去していきます。合わせて自宅でのケアも不可欠ですが、歯の質・年齢・歯並びなどによって方法はさまざま。”磨いたつもり”にならないよう、歯科では一人一人に合わせた適切なホームケアもサポートします。

健診の目安は3カ月に一度。定期的な歯科健診を習慣にして、歯周病・虫歯を防ぐことはもちろん、健やかな体づくりを目指しましょう。                            

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緊急事態宣言解除後における当院の対応(2021.11)

2021年には2回の新型コロナウィルス感染症による緊急事態宣言が発令されました。

11月より、緊急事態宣言が解除され、全国的にも感染者数の減少がみられますが、まだまだ気を緩めず第6波の感染拡大に備えましょう。

当院では今まで同様、充分なウィルス感染症対策を引き続き講じて参ります。

当院での感染症対策

① マスク着用、手指消毒の実施

② 来院者に対する検温と健康管理

③ 受付における感染予防策(遮蔽物の設置)

④ 診療室において、飛沫感染予防策として、診療前の薬液によるうがい、口腔外バキュームの設置、マスク、手袋、ゴーグル等の着用

⑤ 患者様ごとの歯科医療機器(タービン、エンジン、切削器具)等の交換と滅菌処置

⑥ 患者様ごとのチェアーの清掃と消毒

診療案内

お知らせ

2021/11/24

ホームページをリニューアルしました。今後ともよろしくお願いいたします。